子どもが高校を辞めたいと言い出したら・・・
お母さん方から進路についてのご相談をよく受けることがあります。
例えば、
・不登校で高校退学を考えています…
・高校留年が決まります…
・高校の転学を考えています…
親としては、
・何とか高校に行ってほしい
・何とかこの高校を卒業してほしい
・そこに踏み留まって頑張ってほしい
そんな気持ちが湧いてきませんか?
私は、息子が高校に行かなくなり、何とか高校に行かせようと必死でした。
息子が、高校を中退したら、大学や専門学校に進学というルートから外れる…
そしたらどなるのか?
周りの子たちと違う進路を歩み始めると、就職とかどうなっていくのか?
私自身が、子どもの将来に不安を感じて仕方なかったのです。
そんな時に、子どもを承認することを学び、息子自身が他の友だちたちと違う進路を自分で選択し決断したことを心から応援できるようになりました。
心から応援する気持ちになれたのは、子どもの無限の可能性を信じられるようになったからです。
息子は、留年が確定し、単位制の高校に行きたいと転学しました。
転学しても…最初はなかなか単位を取ることができませんでした。
親の目からみると、全然頑張れていないし、努力も足らない
けれど、そこを指摘しても子どもの行動は変わりません。
できていないところを責めるのではなく、
息子が少しでもできているところや努力しようとする姿勢を認め続けました。
ある時、
息子が単位を取ってちゃんと高校を卒業すると言い出しました!
急にそんなことを言い出し、めちゃくちゃ驚きました。
それは、人との出会いでした。
その人と話していて、自分も頑張れる!
自分にもできる!と思えたと言っていました飛び出す
子どもが持つ秘めた可能性はどこで開花するかはわかりません。
進路を決める時に大切なのは、子ども自身が自分の進路に悩み決断することです!
決断は勇気のいることです。
時には怖さも出てきます。
親にとっても子どもにとっても新しい進路の決断となります。
そんな時に、
・不安があってもいい
・怖さがあってもいい
私たちは、不安になる自分はダメとしちゃいがちですが、誰でも不安の中、一歩一歩 進んでいるのです。
\\今日のポイント//
子どもには無限の可能性がある!
そこを引き出すだけでいいのです。
お子さんの無限の可能性を信じ心から応援できますか?